ゆるく考える

 

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著者にとっては表題通り「ゆるく考える」なのだろうが微妙な違いを理路整然と整理して解説を加えるさま、時代を先読みする力は全然ゆるくない。おそらく内容の2割も理解出来ていないが、なぜか少し分かる気がするから不思議である。『正義はつねに複数なのだ、話してもわかりあえないことがあるとあきらめること、それこそが共生の道のはずだ』などうなるところがいくつもあった。この「平成の批評家」の「令和」の時代もフォローして自分の学びに活かしたい。