2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

本から本へ

面白かった。もちろん難しかったが。けれどそんな馬鹿みたいな感想でも、正剛先生はおそらく読書好きでさえあれば見下したりはしないであろう。それくらい気持ちのいい読書贔屓であり、本を愛することにかけては偏執狂と引けをとらぬビブリオマニアだと思う…

ONE PIECE11

ついにアーロンとの戦いに決着がついた。初出し「ゴムゴムの盾」「ゴムゴムの網」いつ技を開発し練習するんだろうか、戦いの最中に偶然出てくるものなんだろうか。だとしたらルフィはやはり天才。"道化のバギー""首領(ドン)・クリーク""ノコギリのアーロン"…

Monster8

再びルンゲとニナが現れる。物語が大きく展開しそうな予感が段々と高まってくる。いよいよセレモニーが明日に迫る。気になるのはヨハンがすでにテンマによって撃たれることを周りの子供たちに吹聴してることだ。それに図書館でも狙われそうなポイントを完全…

Monster7

まさかのライヒワン先生がリヒャルトの意思を継いでヨハンを追い詰める捜査をするようになるとは。そしてそのライヒワン先生を殺しにロベルトが直接乗り込んでそれに段々と気付いていくシーンは背筋が凍るような、心臓を握り潰されそうな緊張感を感じただろ…

ONE PIECE10

10巻読了。あっという間だった。物語はいよいよ佳境へ。はっちゃん、クロオビ、チュウを倒したゾロ、サンジ、ウソップ。戦い方としては一番美しくない、かっこ悪い勝ち方のウソップが一番シビれた。キン肉マンでいうところのジェロニモの様に。ちゃんと普通…

ONE PIECE9

ベルメールさんカッコいい。紛れもなくノジコとナミの母親だ。実写化するならぜひ夏木マリさんに。最後の死に方としてこんなにカッコいい死に方はないのではないか。漫画史に残る事切れ方だろう。これでいよいよルフィたちが立ち上がった。頼んだぞ。という…

Monster6

ルンゲ警部を実写化するならば誰になるのか、松重豊さんはどうか。それとも少し歳はとり過ぎてるけど橋爪功さんはどうか?背丈が違いすぎるか。物語中終始酔っ払っているエヴァは誰か、浅野温子さんか、はたまた松金よね子さんか?ヨハンは?谷原章介、一択…

ハーバード流宴会術

「ハーバード」と「宴会」という一見不釣り合いな2つの言葉だが、ハーバードのビジネススクールに留学した著者がその実践的な学びを宴会術として分析した著書。参加する人全員の「心のパンツを脱がせる」為の宴会の場で役に立ちそうな理論が満載。本当に宴…

Monster5

テンマと大学の同級生の犯罪心理学者ルーディーがユンゲルスの事件を追って地下室に降りて行き状況を逐一テープに吹き込みながら徐々に真相に迫っていくシーン。とても怖かったがすごく惹きつけられる名シーン。ユンゲルスの性犯罪者の猟奇的なキャラクター…

ニーチェ入門

もちろん難しかった。けど最後まで読み通すことは出来た。竹田先生の著作との相性が良いことは分かった。難しいけどすこし読みやすい。先生曰く「哲学」や「思想」が「善きこと」を求める努力で、その「善きこと」への志を持つなら、是非とも一度はニーチェ…

Monster4

ヨハンの妹ニナ登場。そして初めて明かされる組織の人間たちがヨハンに期待すること。そしてニナが知るヨハンの秘密。物語がいよいよ本格的に転がり始め佳境に向かおうとしている。その予感。そしてロッソさんの優しい顔に隠れた悲しい過去。優しい笑顔を見…

Monster3

551キンダーハイムのハルトマンの優しい顔と怖い顔のギャップが夢に出てきそうなほど不気味。優しい顔が出来る人ほど真逆の怖い顔も迫力がある。たけしの振り子理論ではないだろうか。日本ではその役が出来そうなのは小日向さん一択だと思う。日本のケビン・…

ONE PIECE8

ついにサンジもルフィたちの仲間になることになった。「くそお世話になりましたー!」のセリフはワンピース初心者の俺でも知ってるくらい有名。熱い。物語は新たに宝を持ち逃げしたナミを追ってアーロンパークへ。魚人という種族が、登場。実はナミはその一…

ONE PIECE7

サンジとゼフのつながり、絆を感じさせるストーリー。親子や戦友以上の死線を超える85日にも及んだ飢えとの戦いを経て生き残った2人。その2人だからこそこの海上レストランだけは命をかけて守ろうとする。その姿に感動する。 そしてギン。彼がこんなに強いと…

何歳まで生きますか?

1975年生まれ前後の各界を代表する人物たちが2012年時点で40代を迎える頃の死生観を聞いたインタビュー集。それぞれがそれぞれの意見を(当然だが)持っていて面白い。中でも東浩紀さんとphaさんの2人が入ってるのを見つけて読んでみようと思ったのだけど、「…

Monster2

最初の事件から9年後、20歳になったニナ(アンナ)の元にヨハンが現れる。ちょうどその少し前のタイミングで新聞記者のマウラーと共にニナの育ての親の元に駆けつけたテンマだったが間一髪で殺されてしまう。ものすごい密度の高い上質なサスペンス。ページをめ…

Monster1

昔読んだことがあったモンスターをそういえばと思い出して再び読むことにした。改めてすごいヒキを作るのが天下一品の浦沢先生やなあと思う。天才。ドクターテンマの元に9年前助けた双子の兄ヨハンが姿を現し人を殺すところを目撃する。ドクターテンマの悪夢…

ONE PIECE6

おそらく序盤の名シーンの一つに数えられるであろう、ロロノアゾロの敗北。世界一の剣豪「鷹の目のミホーク」にこてんぱんにやられてしまう。がその強さを認められ何とか一命だけは取り留める。まさかこんな、辛いシーンが、こんなに早くやってくるなんて。…

深夜食堂10

「ブリの照り焼き」「ぜんざい」「納豆の油揚げ包み」「コロッケそば」「じゃがバター」が特に好きだった。納豆の油揚げ包みは食べたことがないので味の想像が全然つかないけど一回食べてみたい。お腹空いてるとタイトルや漫画の絵だけで食欲がそそられる。…

すいません、ほぼ日の経営

もともと何がきっかけで興味を持ちだしたのかは忘れたが、かれこれ2.3年前からウェブサイトの方はちょくちょく見ていた。それが昨年。2回目の六本木ヒルズでの「生活の楽しみ展」の開催期間中にたまたま東京に滞在していて、そのことを当日の朝に知り、急き…

ニッポン2021〜2050

やはりここ数年の中で1番大きな変化は5Gがインパクト大きいのだろうなという気がしている。具体的にどう変わるのかはまだ実感出来ないが、いよいよ自動運転が当たり前に導入された時にオレの仕事(配送)はなくなってしまうのだろう。でもあまり悲観的にならず…

成りあがり

これがかの有名な「成りあがり」かー 昔矢沢が出した本がめちゃくちゃ売れたという話はどこかで聞いたことがあった。(発売は昭和53年7月、奇しくもオレが生まれた年月だった)、その本を今オレがメンターと仰いでる糸井重里さんが関わっているというのを偶然…

なぜ、あなたの仕事は終わらないのか

非常に面白く刺激的な内容だった。今の自分にとって示唆に富む、早速早寝早起きして実践する日々に突入した。結果を出す人(著者)と自分の行動の違いがここまで明白に示されると自分に何が足りないかいやでも認識する。著者には「躊躇」というものがない。す…

論破力

この人の本を読んで改めて議論しているところなんかを観るとかなり楽しんでる風には見えるのは確か。所詮エンタメと露悪的に割り切って振る舞うことによって余裕を見せる様にしているのが、逆に本当は気が短いのではないかと思わなくもない。いずれにせよか…

ONE PIECE5

ウソップがついに仲間に加わった、カヤお嬢様から船をもらっていっぱしの海賊船になった。そして次はいよいよサンジ登場。だんだんとオレもワンピースの事が分かってきたぞ。これからも楽しみ。

ONE PIECE4

ウソップがカヤに本当のことを告げるもカヤはそれを信じられず、殴られ手を撃たれて怪我を負わされる。子供たちにも愛想を尽かされるも自分1人でこの村の運命を背負い込もうとするウソップ。ええ奴やけど。無茶すぎるで。ルフィとゾロがおったから良かったも…

EQリーダーシップ

リーダーシップに特化したEQ本。前作のEQのビジネス版の様な位置付けか。前作を読んでいないので(借りられてたので)分からないが。自分が社会でリーダーシップを発揮する場所があるとは思わないが、高校の時野球部のキャプテンをやらしてもらったのでその時…

深夜食堂8

「ゴーヤー」「タコぶつ」「食後の一服」「豚の角煮」「オイルサーディン」「桜でんぶ」「中濃ソース」今回特に好きだったのは、「中濃ソース」かな。唐突な哀しい終わり方がとっても好き。誰に対して腹を立てたらいいのか分からなかっただろうな、無情を感…