2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「読ませる」ための文章センスが身につく本

文章の為の本を読むのはこれが初めてではないが、この本ほど読みやすくまたすぐに使えそうな実践的な著書もなかった。自分にとってはかなり満足のいく内容。例文として作家の文章が載せてあるのも分かりやすい。 文中では、文章を書くときの常套手段として「…

ONE PIECE3

ウソップが登場。キャプテン・クロの大屋敷乗っ取り計画は成功するのか?時期がずれてれば成功した可能性が高いはずやのに。三年後のこのタイミングでちょうどルフィたちが来るなんて何と運の悪い…そしてルフィたちの実力を甘く低く見積もったのが運の尽きか…

55歳からのハローライフ

文庫本解説の人と同じ勘違いをしていてタイトルが「55歳からのハローワーク」だと思っていた。著者のヒット作「13歳のハローワーク」の55歳バージョンだと。そのつもりで手にとってみたら小説だったが結果としてその方がよりリアルに感じる事が出来た。「悠…

ONE PIECE2

何てったってシュシュが可愛そうだった。仲間に連れていってあげて欲しかった。 まだ2巻にしてもうゾロ、ボロボロになって可愛そう。町長も町を作った40年がめちゃくちゃにされて可愛そう。モージの飼いライオンのリッチーもカバジの盾にされて可愛そう。色…

深夜食堂6

「豚バラトマト巻き」「コンソメスープ」「新米」「ゲソ揚げ」「焼きおにぎり」の回が特に面白かった。あと「冷やし中華」も。たまに唐突な大胆な展開をする時があるから面白い。悲哀がこんなに似合うマンガをぼくは知らない。また実写版も続編やってほしい…

知識ゼロからのニーチェ入門

今回マンガでニーチェの人生を描いてくれたおかげで人間らしいニーチェを身近に感じることが出来た。もちろん言ってることは難しいが、人1人の人生として考えた時、特に後半生は何て苦しい人生だったんだと報われなさに息がつまるようであった。真面目で不器…

ONE PIECE 1

だいぶ遅ればせながらついに読み始めた。記念すべき第1巻。おれは好きになれるのかワンピース。そしてルフィたちは見つけるのかワンピース。町をでて旅に出てロロノア・ゾロが仲間になった。ロロノアって名前がもうすでに「勝ち」やし「価値」でもあるね。最…

定年まで待つな!

この著作の対象であるミドルエイジに当たるので読んでみたのだが、なかなかこの先は仄暗い未来になりそうで、少々げんなりした。 だが座して待っていても仕方がない。 自分なりに出来そうなことからやってみようと思う。今からやり始めたら20年経った時にそ…

深夜食堂5

「クリームシチュー」「早めし」「アジの開き」「ギョーザ」「オムライス」とくに良かったなあ。実写版のあの主題歌を聞きたくなった。次借りてみよう。

深夜食堂4

「やっこ」「串カツ」の回が好きやった。「銀杏」は生臭坊主が出てくるので余り好きにはなれなかった。生臭坊主が何よりもキライ。税金逃れて世俗的に暮らすてそんな特権的なことを平気でやってる人が信じられないと思ってしまう。偏見かも知れんけど。頑な…

愚民文明の暴走

対談形式で書かれてあるので読みやすかった。2回目読んでみたが、前よりも少しは理解出来たのかも知れない。本当のところは分からないが。というより前読んだ時のことはほとんど覚えていないが。ともあれこの2人がどういう位置付けに居るのか知らない、少し…

伝え方が9割

実践しなければ意味がないと思うが使いこなせるようになれば必ず効果はあるだろう! それくらいシンプルだけど力のあるテクニックだと思う。さすがこれだけ売れる本。伝え方が9割というタイトルに嘘偽りナシ!!! よし!2も読もうーーー!

新・観光立国論

非常に説得力のある、また耳が痛いところが沢山書いてあるがその通りだから言い返しようがない。けれど2030年までに8700万人もの外国人旅行者が訪れるようになればそれはすごいことだと思う。そのために今は作り替えていく必要があるのと同時に日本人のメン…

この世にたやすい仕事はない

仕事に燃え尽きて休職中の中年女性がハローワークで紹介された短期の仕事先で経験した物語。 著者の作品は芥川賞受賞作「ポトスライムの舟」以来であったが、自分のバイト先で偶然見かけたこのタイトルがまさに自分に言われているように感じたので図書館で借…

3週間続ければ一生が変わる

さすがに世界を股にかけて活動している名コーチの言葉には人の気持ちと行動を変えさせるだけの力があると感じた。書いてある内容は突飛な事など殆どない、というより至ってシンプルかつ当たり前の事ばかりだ、だがその当たり前の事こそ行動に移したり継続し…

レイヤー化する世界

これまでの歴史を中世から振り返ると、世界が決してずっとアメリカ中心の自由主義経済や民主主義社会でやってきたというのがいかに幻想かというのが、当たり前だがより自然に理解出来た。 その昔、ヨーロッパが世界の辺境の地であり「陸」の時代の頃は中国や…

多読術

初めて著者の本を読んだが、数多ある読書術を書いた本とは違う「編集読書」という発想が新鮮でとても面白かった。また数々の本を読んできたであろうことが分かる博覧強記ぶりにまた1人尊敬する先達と出会えたことを嬉しく思う。本に書き込みを入れたことはな…

品格ある知性をつくる24の方法

林望先生の著作を初めて読んだ。若い人に向けての人生訓といえる24の品格ある知性をつくるための方法だが、共通して書いてあるのは何の変哲もない努力の上に努力を重ねよ。という身もふたもない結論である。がそれだけに自身が歩んできたからこそ言える本当…

現代人の論語

初めての論語。もちろん書いてあることの殆どが分からなかったが、これでオレも論語読みの論語知らずの入口に立ったとひとまずは喜ぼう。また時間をおいてチャレンジしたい。論語や仏教や様々な哲学などもそうだけど、その本を書いた人の本ではなく解説本を…

漂流 本から本へ

昔一時期好きだったのだが、村上龍が絶筆を批判していたのを真に受けて読まなくなっていたのだが、最近読んだ本の中にやはりこの人を絶賛する文言を見て再び読もうと思って、今一応目を通そうと思っている読書論的な内容だったので手に取ってみた。相変わら…

いま君に伝えたいお金の話

この本自体は子供に向けた内容になっているが、そこで語られるお金の本質についてはその分とても分かりやすく説明してあり読みやすかった。自分がお金を手に出来ない理由が何となく分かった気がする。要はお金といっても「数字」に強くないとどうしようもな…

知的唯仏論

仏教は難しい。ということだけは分かった。といっても過言じゃない。自分が無知であることを思い知れたことは有意義であったかも知れない。「勉強」や「知」や「学問」に携わる人の圧倒的な知識量にただただ圧倒されるのみである。謙虚に学ぶ、いきらない様…

自分でつくるセーフティネット

4年も前に書かれた書籍だが、今の自分によく理解できた。それくらい今の社会がこの著書に書かれている通りの時代になっているとと思う。胸にストンと落ちる内容に一気に読み進めた。 生存戦略として、①見知らぬ他人を信頼すること②多くの人との弱いつながり…

読書について

もちろんこちらの頭が悪いから分からない事が山ほどあるのだが、たまに見る読書を否定するような言葉の数々(要は自分でものを考えよ)ということだと思うのだが、これがトータル200ページくらいずっと同じことを書いてるようにしか読めなかった、バカだから。…

読書家の新技術

読書論についてなかなか興味深く読んだ。この評論家の舌鋒の鋭さはこの頃つまり著者が30代の頃からのものである、とても信頼出来る気がする。これからも他の著作に挑戦してみたい。今年は年間250冊目標、映画は150本。

イシューからはじめよ

得てして「犬の道」に陥りがちな思考回路であったが、それでは届かないかもしれないなという考えにちょうどたどり着いていた最近であったので「イシューからはじめる」という思考はまさに目から鱗であった。 ただ言われていることは分かるのだが、なかなかそ…

しないことリスト

ラクに生きるための何を得るかではなく、何を諦めるか。コンサマトリー(自己充足的)に生きるのか、それともインストゥルメンタル(道具的)に生きるのか?自分は特に未来の目標のために今を我慢するという生き方をしてきたなと思う。その時は確かに生き苦しか…

教養は「事典」で磨け

HONZ代表の成毛さんによる事典紹介の本。世の中にはこんなにも沢山の事典があるのか、人間ってこんなに一つの事を深く掘り下げて考えているのかとその奥の深さと幅の広さに驚嘆した。中でも自分が興味湧いたのは『分類たとえことば表現辞典』や『哲学用語図…

超AI時代の生存戦略

最先端から程遠い最期のアナログ世代の自分としては色々とこの方から学ばせてもらっている。著者の本は4冊目くらいになるが、発売された順番もめちゃくちゃに読んでるが共通して仰ってるライフアズワークというのが寝ないで仕事をすることなのかと思うとちょ…