読書記録

ONE PIECE79

ギア4でもまだ消えぬ鳥カゴ。ドフラミンゴはまだ生きてる!の時の絶望感。ゾロとフランクが同時に鳥カゴを物理的に押し返し始めた。その考え方がすでに状況を押し返してる。素晴らしい。マンシェリー姫が言った「武器は使えませんけど、悪い人はやっつけられ…

ONE PIECE78

ドレスローザ最終決戦。キュロスVSディアマンテ、ゾロVSピーカ、ローVSトレーボル、ルフィVSドフラミンゴ。初めてギア4の弾む男バウンドマンのルフィを見た。嬉しい。そしてローはやっぱりいい奴やった。ハートの海賊団の意味もようやく分かったし(遅いけど)…

作家の収支

誰もが気になるお金の話。特に作家という一般人からは謎めいた特殊な職業の(森先生の)収入や支出について数字をもとに発表したある種タブーに触れた内容となっている。自分の主義によって作品を作っているだろう森先生であるから書かれている内容が本当だと…

専務島耕作2

インド・ハツシバの視察に来た島耕作と四谷嵐子インドのバンガロール(ベンガルール)駐在所長になる大町久美子と市場調査に協力した電報堂の古波、サーバントの母親の葬式に来た男全、孫の6人のニアミスが面白い。それにしてもやはりインドという国のことにつ…

ONE PIECE77

"Dの一族"は天竜人="神の天敵“であることがコラさんによって明かされる。それにしてもローやルフィやエースが持つ隠し名"D"とは何なのか?ゴール・D・ロジャーとの関係は?気になるところ。生まれながら怯む事を知らない"悪"の性を持つドフィの凶暴性を知る…

ONE PIECE 76

エルバフの戦士VSマッハバイス、八宝水軍首領サイVSラオGとベビー5、キャベンディッシュ、バトルロメオVSデリンジャー、グラディウスそしてフランキーVSセニョールピンクのプロレスのようなストロングスタイル同士の死闘。拳を交えながら魂のやりとりをして…

黄昏流星群35

「遊星萌ゆ」東都大学教授の南原春彦は上流家庭に生まれ子供の頃から何不自由のない生活を送り齢も50歳になっていた。ある日偶然入ったメイド喫茶で知り合った金髪の少女ミューと知り合い落とした手帳を家まで届けてくれたことから付き合いが始まる。ミュー…

JIN-仁-13

長崎にて龍馬が作った日本初の商社といわれる亀山社中の面々や後の大臣になる陸奥宗光らとの出会いがあった。その中であの有名なグラバー邸で長州藩の東修介との再会を果たすがそこで薩長同盟に向けて暗躍しているように見える龍馬に刀を向けてその真意を正…

ハイウェイスター

1979年に初版が発売された大友克洋初期傑作集①、11本の短編。著者が当時25歳らしいが本当にすんごい才能。図書館に置いてあるのをほとんど読んだが全部面白かったしそのオリジナリティに圧倒される。「大友克洋のマンガ」というジャンル、文体と言われるのが…

日本共産党政権奪取の条件

割と良く読んでいる適菜収氏の対談本。共産党党大阪府委員会副委員長の清水忠史氏と。清水氏は(元松竹芸能の漫才師らしい)共産党のイメージが少し変わるキッカケになる本だと思う。政治は理想を当て嵌めるとおかしくなっていく。"「正しい社会」より「楽しい…

JIN-仁-12

時空を超えて姿が消えかかった仁。それを周りの人たちに見られ大事になりそうではあったが、手術中の疲労と緊張の為に幻覚を見たのだということで事無きを得た。それにしても目の前の自分の祖先に当たる人を救うことによって自分が将来存在しなくなる可能性…

ONE PIECE75

ウソップの顔で驚き気絶したシュガー。それによりドレスローザで10年もの長い間に「おもちゃ」にされていた人たちが人間に戻る。伝説の剣闘士キュロスがドフラミンゴのクビを取る。そしてコロシアムではルーシーに扮していたサボが姿を見せる。やはり予想…

ONE PIECE74

ついにドレスローザの地下へ向かい襲撃を開始したウソランドたち。フランキーは陽動の為に地上に残り「東の門」でセニョールピンクらと闘い始めた。コロシアムではレベッカが決勝に進み最後の死闘が始まる。ルフィの代わりに入ったやつは一体誰なんだ?まだ…

ぼのぼの 12

イボの話、ちょっと気持ち悪かった。いつものちょこっと猟奇的なシマリスくんの感じがぼのぼのたちの世界全体にも派生したようでイボの押し合いとか想像するだけで気持ちが悪い。どっちが先に出て来た方が勝ちとか笑けてくるけど直視しにいくいな、それをさ…

じゃりン子チエ5

ひとの弁当勝手に食べるテツ。真っ黄色の(オカズがこうこと玉子焼きだけ)の弁当。絵が上手いヒラメちゃん。マサルの腰ぎんちゃくのタカシ(コウジと書いてタカシと読む)何回も見てるのに名前が覚えられへんかったのはそういうことやったのか笑ヨシ江の脚力と…

専務島耕作1

ついに専務に選任された島耕作。これまでの中国、インドを見ながらさらにはアメリカまでカバーしなければならない立場となった。中印米てもうほぼ世界やんか。実質ハツシバの海外部門をほぼ全部を見るに等しい。それだけでもかなり大変なことは容易に想像が…

常務島耕作6

インドの社会の常識、現実問題など。実際に見てみないと分からないことも多いのだろう。単純に中国をサゲてインドをアゲておけば良いという話でもないようだ。そして久しぶりのぐれちゃん登場。地味に一番古いキャストではないか。古株の一人にして島耕作の…

ONE PIECE73

ドフラミンゴの出自が明らかに。まさかの天竜人の王族の人間だった。エイベックスのmihimaru GTのひとではなかったwwそしてドレスローザの悲しい過去。ドフラミンゴ悪すぎる。これ以上ないくらいの悪人ぶり。最大の敵か?小人族とリク族の無念、ローの晴ら…

ONE PIECE72

人質として捉えたシーザークラウンを引き渡す取引現場のグリーンビットに現れたドフラミンゴ。とちょうどそのタイミングで海軍大将藤虎率いる海軍が乗り込んできて取引を妨害した。ローにとってはひとまず助かったが三つ巴の闘いの中なぜ昨日のドフラミンゴ…

JIN-仁-11

130数年前の時代に生きていくことを決めた仁はもはや歴史を変えることはいけないだとかそんな小さなことにはこだわらず、目の前の今まさに病気で苦しんでいる人を一人でも多く救おうとペニシリンの粉末化を目指し日夜実験に明け暮れていた。そんな中、医学館…

彼女の想いで、、、。

大友克洋短編集。1977年から1982年に掛けての作品集。それぞれのストーリーは特に繋がっているわけではないが、こうやって見ると大局的には一つのストーリーのようにも見えるから不思議だ。まるで「AKIRA」を作る為に必要なピースを揃えているかのよう、必要…

JIN-仁-10

重症の鉛中毒を罹患した歌舞伎役者坂東吉十郎の治療を田之助に依頼されるがもうすでに治療の施しようがないくらいに病気が進行していた。少しでも良くなる為に必死で治療に当たる仁。ある日吉十郎が治療を辞めてくれと言い始めた。聞けば座頭が情けを掛けて…

夢の叶え方を知っていますか?

ここ最近連続して読んでいる森先生のエッセイ集。タイトルがいかにも自己啓発っぽくて少し借りるのが恥ずかしいのだが、読後御多分に漏れずちゃんと影響を受けているからしっかり恥ずかしい。でも正直もっと早く知りたかった、今からでも実践出来ることをし…

黄昏流星群34

「武士の星空」その昔、寛政十一年(西暦1799年)大川原藩の出来事。白兼家三男の矢太郎は16才になり三日月家に養子に出されることになる。この時代の下級武士の嫡男以外の人間は、矢太郎のように家督を継ぐ子供が居ない武家に養子に行くか、能力を認められ…

ONE PIECE71

ドレスローザに着いた麦わらの一味たちは、来たるべき取引に向けてそれぞれ持ち場で、情報収集にあたっていた。そんな中聞こえてきた「メラメラの実」をかけた「コリーダコロシアム」での決闘の大会。これはドフラミンゴの策略ではあるが、それと知ってても…

ONE PIECE 70

マッドサイエンティスト、シーザークラウンが完成させた毒ガス「シノクニ」をパンクハザード島の政府研究所内に撒布し、その効果と様子を「公開実験」として世界中の権力者に見せて売り、さらに仲間や部下を実験のモルモットのように扱っている様を目にした…

ショートピース

大友克洋初期作品集。70年代80年代の雰囲気を今に残す貴重な作品集。あの頃の時代の常識や空気感なんかがヒシヒシと伝わってくる。そしてのちの巨匠のその大器の片鱗がこの頃からも窺い知れる。戦争、暴力、サスペンス、プロレタリアート、学生運動、大麻、…

海辺のカフカ下巻

ただでさえ簡単なストーリーとは言い難い上に少し前に上巻を読み終えてから、下巻に取り掛かるまでだいぶ間が空いてしまったので、もうほとんどサラで読んでるのと変わらん状態だったが何とか最後まで読み通すことが出来た。たしか昔に一度読んだことがある…

黄昏流星群33

「星鵠を射る」「星になる前に」「流星メール劇場」変わったストーリー3本立てで面白かった。「星鵠を射る」は元捜査一課の敏腕刑事であった小日向透が日本犯罪研究所という犯罪分析をしているシンクタンクに再就職するところから始まる。元刑事の経験を生か…

常務島耕作5

本格的にインドの調査を始める島耕作。そういえばいつぶりだろうか大町久美子がしれっと戻って来てくれた。こういうところが耕作の運の強いとこ。今回も初日から久美子がいなければという展開が目白押しで久美子のおかげで早くもインドの富裕層へむけての強…