ハイウェイスター

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1979年に初版が発売された大友克洋初期傑作集①、11本の短編。著者が当時25歳らしいが本当にすんごい才能。図書館に置いてあるのをほとんど読んだが全部面白かったしそのオリジナリティに圧倒される。「大友克洋のマンガ」というジャンル、文体と言われるのがわかる気がする。また手元に置いておきたくなる蒐集したくなる作品群であることもとても合点がいく。それくらい魂込めて描いてるという感じなのだ。今現在はいったいどういう仕事をされているのか?その辺りが気になった。こんなものを若い頃に作ったらその後はどうなるのかなと思う。それにしても凄すぎる才能。こういうものを目の当たりにしちゃうと暫く茫然としちゃうな。憧れるとかじゃなく諦める感情の方がより強くなる。同列に並べるなんておこがまし過ぎるけども。