2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

疲れない脳を作る生活習慣

マインドフルネスについてはあまり興味をさほど持っていたという訳ではなく、この著者がほぼ日のサイトで糸井さんと対談してたのをきっかけにこの本を手にとってみたのだが、(たしかに一時本屋さんによくその手の本が並んでるなという印象はあった。ただそれ…

リーダーの教科書

各分野のトップの先達による学ぶべき教養書をそれぞれ1冊につき1ページほどの簡潔な解説と共に知ることが出来るブックガイド。もちろんこれを読むだけで教養がつくわけでもリーダーになれる訳でもないが、少しは教養に慣れ親しむことが出来た。(ちょっと賢く…

マンガ狂につける薬

面白かった。単純に知らないマンガをたくさん知ることが出来たし、マンガがこんなに奥深いとは知らなかった。まえがきにあったように「マンガを読んでいたらバカになりませんか?」という差別意識は、正直にいうと自分にも少しあった。けれどマンガだけを読…

深夜食堂13

今巻は特に名作揃い。読みながら何度も唸った。「ホーレン草のソテイ」「みょうがの甘酢漬け」「しじみ汁」「ライスカレーと生卵」「ししゃも」「肉まん」「マカロニグラタン」「白菜と豚バラの一人鍋」みょうがを食べたら物忘れするって言われてるのは知ら…

深夜食堂12

「鶏団子入りにゅうめん」「ブロッコリー」「アボカド」「とろろごはん」十人十色。色んな人が居て色んな考え方をして色んな状況で日々生きている。不器用な人が最初誤解されるけどやがて報われるようなそんなストーリーが好き。とろろごはんは食がすすむ。…

深夜食堂11

「紅しょうがの天ぷら」の女の子の返しが秀逸。ピータン豆腐の女の子、鶏モモ焼きとチューリップの兄妹、かき氷の立石さんが光石研がモデル?めちゃくちゃ顔似てる。フライドポテトの上田さんはおれのバイト先にもおる。カニクリームコロッケの市村くん、コ…

がきデカ1

これが噂に聞いたがきデカか、とても面白かった。社会現象を巻き起こすほど一世風靡した「死刑!」というギャグも出てきた。子供がマネするのも無理はない、だって面白いもの。そしてPTAが叩くのも無理はない。だってお下品だもの。今40歳になって読むとその…

対話人間の建設

面白かった、もちろん難しかったけど。昔に一度読んでみたけどほとんど分からなかった。それに比べたら少しは分かった気がしたけど、まだ全体の2割か3割程度。もっと読まねば分からない、色々と。次何年後かにまた再度読んでみたい。どこまで理解出来るかな…

黄昏流星群2

鎌倉星座、鈍色の星も良かったが星の王女様が特に良かった。最後アクロバティックな結末ではあったが、当人たちが良ければ誰に気兼ねすることがあろうか。結果オーライではあるが羨ましくもあり…けれど修平さんの真面目な性格、人柄が起こした奇跡とも言える…

さらに経験を盗め

雑誌の対談の書籍化本。それぞれの専門家の話は面白い。やっぱり糸井さんは面白い企画を考えててはるか昔にそれをやっているな、すごいなという印象。そこからさらに新しいこともいっぱいやってきてるんだろうし…もう学ぶしかないわな。達人に。あとは自分な…

インテリ大戦争 知的俗物への宣戦布告

著者の言葉はいつも辛辣である。それゆえ色んなところで議論を巻き起こし論争を招いてきた。と思われる。(リアルタイムでは知らない)それは著者も自らが名乗るよう著者が知の戦士だからである。教養や知性が軽んじられてもう半世紀にもなろうとしている。お…

Monster18

Monster17

ルーエンハイム(安らぎの家)という意味のドイツの山あいにある小さな集落で、お互いが疑心暗鬼に陥り仲の良かった村人どうしが自ら殺し合うという凄惨な事件に発展した。集団ヒステリー怖い。この前のハロウィンの渋谷の騒動のよう。集団でいるときの人間は…

Monster16

ヨハンも知らない本当の恐ろしい事とは?あと2巻で終わる。オーラスへ向けて怒涛の展開。ミランさん可愛そう。まさかペトルチャペックと同郷の親友だったなんて、またその人の命を狙わないといけないなんて。辛い事が多すぎる。いよいよ全貌が…

ホモデウス 上

上巻ようやく読み終わった。面白かったー。難しかったけど。内容はその都度いちおうは理解出来たと思う。人に喋れるほどではないが。読みごたえがあるとはこういう本のことをいうんだろうな、と思う。そして何度も読み返せる、読むたびに発見がありそうな古…

Monster15

ライヒワンの白ソーセージ食べたい。ムィンのベトナム料理も。ミランのチェコ料理も食べてみたい。マルティンが亡くなった。カッコいいキャラクターやったのに。短髪の中年、日本人やったら誰やろうか、永瀬正敏かな。もうちょい若くてやさぐれてる感出して…

Monster14

いよいよオーラスに向けて。ヴォルフ将軍が誰やったかこんな短期間で読み切っても分からなかった。いや短期間やからこそか。漫画をちゃんと読んでるようでも読んでいないこと、作者が意図した内容をちゃんと掴んでるかどうか怪しいもんだ、何においても、き…

Monster13

まあしかしルンゲ同様にロベルトもしつこいな。なかなか長く生き延びとる。そしてエヴァはずっと酔うてる。13巻までシラフやったこと一度もないんじゃないか。そこまで執拗にとらわれるもんかね、恨み続けれるものかね。ラストまで残り4巻。どうやって終わる…

ぼのぼの2

段々哲学めいたセリフがチラホラ。 ぼのぼのがこまっているときのアライグマくんのお説教。 「だいたいこまるのをなんでそんなにこまるわけ?」「生きていくのってむずかしいとかって思ってるわけ?」 「むずかしいって誰かに言われたからむずかしいと思って…

ONE PIECE14

早いものでもう14巻読み終わった。ついにMr.3まで倒したルフィ。計り知れない強さだなあ。一体どこまで強いのか。Mr.3はうじきつよしみたいな見た目が(古いか)今だったら光石研さんがやったら似合いそうだなと思った。こういう風に色々と登場人物のことを知…

黄昏流星群1

少し前に話題になったドラマの第1巻。このクールは「今日から俺は!」も含めて過去の作品(しかも90年代)を原作にしたドラマが多い、このヒットを受けてまた他にもやりそうな気がする。昔のトレンディドラマのリバイバルとか面白そうやけど。「パパはニューキ…

ONE PIECE13

ルフィとゾロが戦うとは。なかなか見られない戦いが一瞬垣間見えただけでファン垂涎もののシーンとなった。もちろんそんな2人をパンチ1発で止めることが出来るのもナミしかいない。イガラッパがまさか成り行き上とはいえ仲間になるとは。そして巨人族の登場…

深夜食堂9

ちょっと間があって久しぶりに読むとやっぱり良い。特に「冬」が似合う気がするなーこの漫画は。寂しい夜に付かず離れずの距離で、そっと寄り添ってくれる。人の温もりと言えば簡単だけれどこういう普遍的なものを大事にすることが、大事だと教えてくれてい…

ぼのぼの1

噂に聞いていたいがらしみきおさんの作品をついに読めた。「天才」と言われる所以が何となくわかった気がする。子供の思考を今もまだ持つことができるのが凄い。読み進めていけばいくほど作品世界にハマるのを感じた。オリジナル性の高さ、シュールな作風、…

ナナメの夕暮れ

大体同世代と思ってたら全くの同学年まずそれにびっくりしたし、感受性豊かなそれでいて鋭利な角度からの視線。モノの見方にハッとなる。自分はのほほんと生きてきて同じ職業を志し何から何まで結果として及ばない状況だが同い年としての心境の変化、体力の…

Monster12

3/2読了。テンマついに逮捕。物語は佳境へと向かう、はず。これだけの人格者ゆえに人種も国境も越えて味方になってくれる人がたくさんいる正義の人ドクターテンマ。善と悪の戦い。通常ならば悪が勝つことの方が多いのだろうか、誰かが味方になってくれないと…

Monster10

またしても良いキャラの登場グリマーさん。その本当の姿は超人シュタイナーか、はたまた東側のスパイなのか、一巻丸々グリマーさんでこの人が良い人だというのは分かった。とても人間が出来ている。しかしその周りをうろつく美人の女殺し屋とニナの存在が気…

Monster9

残りの巻数からここでテンマがヨハンを撃つはずがないと思っていたが…まさか図書館に火を付けてシューバルトを狙うように仕向けてその犯人に仕立て上げるとは…あれだけ優秀なルンゲ警部でも完璧に騙されている。どこまでも悪。巨悪。ヨハンのようなMonsterを…

バカにつける薬

このタイトルは有名だと思うのだが、呉先生のモノが最初なのか、高須先生のモノが最初なのかその辺りのことは分からない。が読んでいてやはりどうしてもこの世代の左翼や学生運動の頃を理解しないと分からない気がしている。その端緒として山本直樹の「RED」…

ONE PIECE12

いざグランドラインへ。不思議な航海が始まった。山へ向かって航行する?凪の帯?海王類の巣?クジラの腹のなか?とにかく常識という常識が一切通じない世界。ルール無用。何から何までが初めて聞く話。面白い。とにかく自分を強く持ってそれを貫くのみ。久…