すいません、ほぼ日の経営

f:id:naok1mor10513:20190209081424j:image

 

もともと何がきっかけで興味を持ちだしたのかは忘れたが、かれこれ2.3年前からウェブサイトの方はちょくちょく見ていた。それが昨年。2回目の六本木ヒルズでの「生活の楽しみ展」の開催期間中にたまたま東京に滞在していて、そのことを当日の朝に知り、急きょ行くことにした。そしたらその時に出店してた水沢ダウンのお店で引いたガラガラで一等の「中に着るダウン」を当ててから勝手に一方的に縁を感じて、東京に行った時や京都に行った時にTOBICHIに行ってみたり、ほぼ日5年手帳を買ってみたりする中で、今年は大阪初開催の梅田阪急での楽しみ展にアルバイトで参加させてもらった。残念ながら糸井さんと直接お話しさせてもらう機会は得られなかったが、この経験を経てからこの本を読むと「ほぼ日」という組織がますます好きになった。と同時にやはり自分が居たら邪魔になる、自分とは色が違う、けど好き。みたいファンのようなストーカーのようなごちゃまぜの感情になった。僕も今まで1度も組織に属したことがない「フリー」の人間なので会社や経営のことなど何も分かっていないが、外から見てても何かを生みだすクリエイティブに関わる組織集団として、かなり斬新でオリジナリティ溢れるおもしろい組織づくりだと思う。そしてその中にいる乗組員と呼ばれる社員さんたちは、文中にあったように「農業」をするような感覚で、「手仕事」をする「職人」のような感覚で、とても丁寧に仕事をされている。とても良い企業風土が浸透している。自覚的に楽しさを発信している。生き方がじょうずだと思った。今後も自分の活動の参考にさせてもらうと同時に関わらせてもらえるよう、その時まで自分自身がもっと「考えること、考え続けること」を続けて実力をつけていきたい。あー就職したい。