柔道部物語9

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春の全国大会岬商業の三五十五たち三年生にとっては最後の武道館、目指すは優勝のみ。このまま最終巻11巻に向けて破竹の勢いで1回も負けずに3連覇するのだろうと信じ切っていた。これまでの怒涛のような勢いの成長と勝ち方を見てたらそう思うよね。そして突然はっきりと全面に押し出して来た西野の悪童っぷりが気持ちの良い勧善懲悪を演出する為のフリだと思っていたのに。秋山に対しての暴虐がさらに西野を悪役にしこれぞヒールという醜態を見せつける。全ては三五の背負い投げ一本勝ちの為に。と思ってたらあっさりと投げられて終わった。これもまた新たな伏線の1つだと思いたい。いや信じたい。