課長島耕作4

f:id:naok1mor10513:20190523185446j:image

 

初芝電器吉原会長が亡くなったことによる次の副社長のポストに誰が入るのか。課長島耕作が1番付き合いの長い宇佐美専務かアメリカ時代の上司である大泉専務か?課長島耕作はサラリーマンとしてその辺うまく立ち回っているように思えたのだが犯罪の片棒を担がされるのを拒んだり、直接自分の派閥に入れと誘われてもはっきりと拒んだりした結果閑職に追われることになる。意外だった。こんな不器用な人だったとは。課長島耕作。だがそれとは別に女性との関係は絶好調で羨ましい限り。(途中大泉専務の女の典子との関係がバレたりはするが)あの程度で済んだなら全然痛くも痒くもない。京都の町工場に都落ちした耕作がここからどうやって中央へ戻るきっかけを作るのか。東京と京都のやり方に戸惑いを見せる。耕作もそうだが逆に接待する側の中小企業の三輪さんからしたやりにくい人が東京から来たなと思っていることだろう。この辺りはどう決着がつくのだろうか?5巻に続く。