ONE PIECE74

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ついにドレスローザの地下へ向かい襲撃を開始したウソランドたち。フランキーは陽動の為に地上に残り「東の門」でセニョールピンクらと闘い始めた。コロシアムではレベッカが決勝に進み最後の死闘が始まる。ルフィの代わりに入ったやつは一体誰なんだ?まだ姿明かされず。そして大人間キュロスが片足の隊長だった。レベッカとの親子関係に戻る日は来るのか。ついにウソップの抜け作先生のような目の驚き顔でシュガーを気絶させることに成功した。いつもながらのウソップクオリティ。これで事態が一気に動き出すか。

ぼのぼの 12

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イボの話、ちょっと気持ち悪かった。いつものちょこっと猟奇的なシマリスくんの感じがぼのぼのたちの世界全体にも派生したようでイボの押し合いとか想像するだけで気持ちが悪い。どっちが先に出て来た方が勝ちとか笑けてくるけど直視しにいくいな、それをさらに大きくする為に木の先でザクっとやったり変な漆?のようなものに擦り付けたり、気色悪かった。オレは内臓系ちょっとダメかも知れない。今回のぼのぼのは全体的にそうだったので、しかめっ面しながら読んでしまった。オレの体調が悪いからなのだろうか?分からない。

じゃりン子チエ5

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ひとの弁当勝手に食べるテツ。真っ黄色の(オカズがこうこと玉子焼きだけ)の弁当。絵が上手いヒラメちゃん。マサルの腰ぎんちゃくのタカシ(コウジと書いてタカシと読む)何回も見てるのに名前が覚えられへんかったのはそういうことやったのか笑ヨシ江の脚力と父兄の運動会。いま地域の運動会とか復活させたら面白そう。というよりじゃりン子チエは絶対今の時代に支持される作品やと思う。登場人物みなかわいい。

砂の器

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何度も映像化された名作なのは知っていたが未見だったのでついに観れた。ウィキペディアを読んだ知識だが原作を大胆に変更して描かれていることを知った。黒澤明がこの脚本をよんで冒頭の捜査が空振りに終わるシーンが全く無駄やから省けと言われたらしいが脚本家の橋本忍はそれを全く無視したらしい。確かにその後の出雲の方に行った時も捜査が空振りに終わり次に伊勢の方へ自費で捜査に行きとロードムービーの様に日本全国を移動していた。それと犯人に結びつくまでに空振りの分色々な情報が入ってくるので分かりにくさにも繋がった部分はある。だから大胆に犯行に関わった人や被害者の数を省いたのかも知れない。いずれにしても原作をここまで変更されてしかも後々の作品はハンセン病でもなくなっていると聞けばもうそれは別の作品だろうと思う。言われなき差別を受けた不遇の悲しきピアニストの物語になっていったということか。今年もまた映像化されるらしい。松本清張作品の人気を伺わせる。原作をいつか読んでみたいと思った。

突入せよ!「あさま山荘」事件

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あさま山荘事件についてはいつか関連作を見てみたいと思っていたが、最近個人的に気になっている原田眞人監督作品があったのを思い出してこれを選んだ。当時の現場の指揮を執った佐々淳行さん原作。見終わった後の感想としてはとても面白かったんだが、ここまで犯人不在のまま事件が進行していってることに批判ではなくリアリティを感じた。正直ハナから連合赤軍などはモノの相手ではなく長野県警と警視庁の対立、警察内部の組織や所属の争い、対マスコミや世間との戦いに終始し混乱している様子が手に取るように分かる。ここでは犯人や人質は完全に蚊帳の外だ。国民全員がまるで指揮官になったつもりというセリフがあったがまさにその通り関係ない人からすれば(多分本気で良かれと思っているのだけれど)エンタメになっている。ここでも人質や人質の旦那さんに本当に寄り添う人などどこにもいない。その光景にうすら寒いものを感じた。この構図は決してこの時代だからというわけではない。2019年の今でも、今だからこそSNSでよりスピーディに数多くの事がより多くの人に拡散される時代になった。こんな時代だからこそ現在進行形で起きる事件を正しく俯瞰で捉えることの難しさをよくよく考えて吟味しなければならない。無知の一票のせいで有効な一票が消えてしまう事を自分は恐れる。次は山本直樹さんのREDを読んでみたい。

 

 

専務島耕作1

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ついに専務に選任された島耕作。これまでの中国、インドを見ながらさらにはアメリカまでカバーしなければならない立場となった。中印米てもうほぼ世界やんか。実質ハツシバの海外部門をほぼ全部を見るに等しい。それだけでもかなり大変なことは容易に想像がつくがさらにそこから業績の悪化をV字回復をさせるために「破壊と建設」を掲げ新社長に就任した郡山の右腕となって辣腕を振るわなければならない。自分たちが経営に関わるということはここまでの労力と体力と知力が必要なのか。普通にのほほんと暮らす方がどれだけ幸せか分からない。登り詰めるというのはとてもすごいことだとは思うが、その裏では必ず犠牲になっている人がいるのだろうと思う。そして唐突にやってきたnyacco(ニャッコ)との悲しい別れ。若くして芸能界で活躍したらかなりの高確率で人生を壊すような生き方の方向へ進みがちだと思う。なかなかハードモードな人生でありやす。

常務島耕作6

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インドの社会の常識、現実問題など。実際に見てみないと分からないことも多いのだろう。単純に中国をサゲてインドをアゲておけば良いという話でもないようだ。そして久しぶりのぐれちゃん登場。地味に一番古いキャストではないか。古株の一人にして島耕作の弱みを知る唯一の男。耕作を陥れるにはぐれちゃんから攻めるべきかも知れない。だがもはやそんな心配もいらないほどに登りつめた感のある耕作はついに常務から専務へ。いまいち違いが分からないが、この辺りまでくると政治とのかかわりもだいぶ密になる。専務になり日本に戻るのだろうか?また社長になる日はいつなのか?