ペンタゴンペーパーズ

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ベトナム戦争が泥沼化していく中、それでも戦争に突き進んでいった当時の大統領たちの事を書いた機密文書を掲載するかどうか、先行する大手ニューヨークタイムズが政府に差し止め訴訟を起こされる中で記事を出すことを決めたワシントンポストのケイ・グラハム(メリル・ストリープ)が自分も捕まるかも知れない中でリスクを恐れずに行動した。これはなかなかできることではない。その葛藤はいかばかりか。こういった話はいかにそれを実際にやるのが難しいことかというのが感動につながる訳で反対に言えばそれだけ記事にならずに潰されてる話がいかに多いかことだと思う。いかに世の中平等ではないか、いかに権力が恐ろしいかである。そしてこれは対岸の話ではないと思う。