課長島耕作9

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ついに派閥争いに決着が着く。終わってみると呆気ない幕切れではあったが、この後社長まで登りつめることを知ってるオレとしては木野会長が言う大町久美子の相手となる男を社長に据えたいと言ってることが決め手となったんじゃないかと勘繰ってしまった。そんな単純ではないかも知れないが、恐ろしいのは島耕作の強運ぶりだ。この男を敵に回しては行けないのかも知れない。そしてここ最近になり評価をうなぎのぼりにあげている中沢部長。部下のミスを自らが裸一貫でフォローしてくれる、こんな人は誰だって尊敬するだろう。徐々に深まる中沢部長との絆。今後どうなって行くのか、またどう出世していくのか最後まで見届けたい。