ぼのぼの4

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今回もすごい名言が飛び出した。歌うたいの踊り版、「踊りおどり」になりたかったフェネギーのお父さんフェネちゃんがその昔なぜ「踊りおどり」にならなかったのかを子フェネギーに問われ最初は適当な返事で誤魔化していたけど最後にポロっと「なってもなりきれないから。」と本音を明かす。確かにどこまでいっても完成などないし、それ自体を突き詰めるとやらされているような感覚になる時がある。それでは何の為にやっているのかよく分からない。本来の目的は今やっているそれ自体であるべきと。だからやるのであればあくまでも楽しく、楽しむことこそが真髄だとお父さんは教えているのだと思う。だからこそフェネギーに「楽しくやめようね」と対象を好きなままでいるコツを教えてくれた。すげえいい話。イチローが言ってた子供のころ父とキャッチボールをした時の気持ちで野球をやりたいと言うてたのと似てる。後半はぼのぼののお父さんが唯一の友達のシャチのスカーに会いに行くところをぼのぼのが勝手に尾行する。初めて知るぼのが知らないお父さんの姿にドキドキ探偵&探検気分。そこで出会ったシャチの長老が何ども荒くれ者のシャチに立ち向かいそのたびに負けて白い腹見せて切り身みたいにプカプカ浮いてる姿やお父さんとぼのぼの2人ともが子どものシャチに頭を噛まれ歯形が頭にくっきり付いてるのとかものすご可愛いい。(エンディングで歯形消えるとこまで含め)そして何よりお父さんがぼのぼののことを縮めて「ぼの」って呼んでるのがなんて言うか今の言い方で言うとエモかった。良かった。あと何といっても長老の「生き物が悩まなきゃいけないことなどこの世にゃないような気がするんじゃよ。」は都度思い出したい言葉です。