マルサの女

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テーマソングが印象的でそばかすでオカッパの宮本信子が査察官として脱税事件を調査する、子供の時に観ても全く面白さが分からなかったが、伊丹作品は大人のためにある映画だ。名だたる俳優陣の若い頃の仕事ぶりも拝見出来てそれも楽しい。こういうときに真贋が問われる、評価がはっきりと分かる。そういう意味でプロフェッショナルしか出ていない伊丹作品はすごい。山崎努の子供役の子が思いついたアルバイトがネットさえ介してはいないが完全にメルカリのシステムでなんかすげえなと思った、偶然やろけど。数字の才能、ビジネスの才覚って、ある人にはあるんだなとしみじみ思った。自分には残念ながらない、くーーー。もう一度伊丹作品を見ていこうと思った。