岡潔 日本のこころ

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面白かった。もちろん難しかったが、最後まで読み通せて良かった。しかしむずい。今までだったら絶対途中で断念したはず。前提としている知識がなさ過ぎるのでほぼ素読に近い状態で読むしかなかった。というわけで今後も続けて読んでいくしかないがきっとこの選択はまちがいじゃないはず、いつかきっと何かの役に立つときがあるはずだ。役に立たなくても良いが。何かを感じる時があるはずだ。数学をやって何になるのかと聞かれてスミレはただスミレらしく咲いているだけでいいと思っているという言葉が印象に残った。俺もそう思う。一生懸命に命を燃やして生きていればそれでもう良いのだと思う。嫌われる勇気にもそういうことが書いていたような気がする。60年後の日本が極寒の季節が訪れるというのは大体当たっているではないか?その時重要になるのはやはり教育だ。禿同。もう遅きに失するのかも知れないがここからでも気づいたら立ち上がざるを得ない。