五感の哲学

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たまたま適菜収氏の著作を読んでたらこの本が出てきたのでそこから興味が湧いて読んでみたのだがとても面白く著者がやっているという哲学講義を受けているかのようでぐんぐん読み進めていった。せひ本物の講義も受けてみたいと思った。難しい内容センシティブな内容をここまで分かりやすく丁寧にまた簡潔に伝えてくれるから納得感が凄いしどんどん前のめりにのめり込む。だから終わった時にすっかり温泉上がりのように蒸気した姿になるのだろう。細胞が活性化しているのが分かる気がする。そしてここ最近読んだ岡潔先生の本でも仏教の事が書いてあったりこの加藤先生も瞑想のことに触れてたり哲学や数学などを突き詰めるとそういう方向スピリチャルな感じにまで行かざるを得ないのかなという気がした。変な意味ではなく。ともかくもっともっと沢山の本を読んで五感を研ぎ澄ませる必要がありそうだと思った。たしかに楽しいわこりゃ。