ダークナイトライジング

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3部作完結編。おそらく観るのは二回目なのだが毎回観る間が空くのとそもそもシリーズというほど横断したストーリーではないので、独立した作品としてちゃんと楽しめる。ゴッサムにかかる橋という橋が爆破され街が乗っ取られるシーンは終末観が出ててとても良い。それに続くスタジアムのグランドを爆破するシーンはインパクト大である。あれ自分がタッチダウン取ったアメフト選手やと思ったら相当ビックリすると思う。タッチダウン取って喜んで後ろ振り返ったら奈落みたいな崖っぷちに全員落ちてるってトラウマになるだろう。アメフトで追い込まれた選手が相手選手を銃でぶっ放すラストマンスタンディング?と同じくらいの衝撃だった。ただ今回は途中ベインと素手で闘いだしたところからあれ?あれ?あれ?となった。なんであんなに最新鋭の武器を乗りこなし使いこなししてるのに素手で闘っちゃうのかと?(そこは一回地下牢へブルースを突き落とす為に必要なシーンなんだけどやっぱり白けちゃうしダメだと思う)なので途中一回集中が切れかけだが、今回も圧倒的に悪にやられる様は一番リアリティーのあるヒーローものとしてそこは評価に値する。あと終わり方も良かった。最後ロビンという名前が出てあっとなった。だがそのあと続編が出ていないし気がするし、その辺りどうなっているのだろうか?にわかのファンとしてはよく分からん。観終わって改めてこの3部作はそれより過去の作品の世界観とは別モノの捉え方でいいのかしらん?続いているのかしらん?その辺の作品もまた見直して見てみようと思うが、誰か詳しい人に系統立てて説明して欲しいと思った。ラーズ・アル・グールー、影の同盟、など描かれてるのか映画だけでは理解出来ないのかも知れない。