馬鹿も休み休みYEAH

海外でコロナが再び感染爆発しているニュースを横目で見ながら日本国内では東京で18人とほぼ0に近い数字が出ている。大阪でも今日から飲食店の時短営業が解除となって制限がない状態が今年の初め以来の水準だ。周りの人と話をしてもまた冬になれば増えるだろうとみる人は多くつかの間の日常を楽しむのだと割り切っているようにも見える。コロナ禍でのONとOFFを使い分ける生き方を学んでいるのかも知れない。まったく庶民は強かで逞しい。感動さえ覚える。

そんななかで気になったのが11月16日から始まる阪神高速の大規模工事の事だ。もちろん行政の計画なのでそんな簡単に日程を変更したり動かせないことは分かるがせっかく経済を回そうとしている最中に大渋滞が起きる原因をわざわざこちらからつくるようなことをするなんてものすごい無駄ではないか。体の大きい動物の動きが遅いのと同じく公的なサービス程そうならざるを得ないのは分からなくもないがそれをすこしでも軽減、柔軟に対応できるようにするのがデジタル化ということではないのか?ワクチンもそうだが一度進み始めたら早いとはいえそこに至るまでのスピードが余りにも遅すぎる。もう一歩二歩早く手を打つことが出来ていればなお良かったのにと思うことが日本は特に多い。もし次にまた感染爆発が来て経済を止めないといけない時がきたらその時に経済を止めている時にするべきこと(例えば大規模な工事やメンテナンスなど普段できない事)を今から考えて置くべきだろう。もうそろそろそんな臨機応変な対応が出来ても遅くはないころだ。たった一二年でここまでコロナをコントロールしかかっていることはものすごいことなのだからその叡智をもう少し世界レベルで政治や体制や和平のことに生かせないものだろうか?大国や規模が大きくなりすぎると愚鈍になりがちだが世界中の叡智を集めれば乗り越えられる気がするのだがそんな簡単ではないのか相変わらず。パンデミック地震災害の時は普段できないあれやこれやを一気にこうしますとか事前に周知しておくことなんかは全然いい考えだと思うけどな。地震で建物が崩壊したら公的な建物なんか建て替えしてデジタルに対応できるものに切り替えるべきじゃないのかなと思うのだけど,,,少なくとも大きな災害がマイナスだけで終わってないという風にしなくちゃなんないと思う。