ぼのぼの 9

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前半はアライグマくんの家族がメインの話。【今回登場する主なキャラクター】の紹介文でのぼのぼのの紹介が「最近ぼのぼのは自分のことより、他人のことにばっかりつきあっている。作者にはとても出来ない芸当である。」とある。他人のことにばかり付き合う=自分の時間をどれだけ他人に使えるかがその人の優しさを測る指標だと森(博嗣)先生は言っていた。だとしたらぼのぼのはとても優しい子だ。

 


そのぼのぼのとアライグマくんのお父さんが子供と大人について、その違いについて話している。子供には全然違うように見える景色が大人には大体一緒に見えるというのはすごいわかる、ひとつひとつが概ね同じように見えてくるのは回数を重ねて「新鮮さ」を感じなくなるからだろう。

 


アライグマくんのお父さんが「大人は楽しくなくなってからじゃないとやれないことをやる。」という。初めは好きで始めたことであっても、何度もやるうちに、何度も経て踏まえてしがみたおしてやり続ければもはや新鮮さは感じなくなる、だがそれでもやめずにそこからさらにやること、やれることをやってはじめてそれが「仕事」になり得るということか??

 


大人が大変なのはいつも大人をやってなきゃいけないのにやれなくなるときがあるからだろう。

 


大人ってかくれんぼのオニみたいなんじゃないか?

「さあ見つけに行かないと」と思うとこなんかすごく似ていると思う。義務、役割を全う出来ることが大人か。

 


後半はシマリスくんとシマリスくんの親子の話。代々伝わるタカラモノを授ける話。

 


ぼのぼののお父さんが一番しっかりしてなくてすごくいい。(写真①②③)

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わざわざ近くまで来てから答える笑

 

 

 

一番の理想の親父像だ。