鬼滅の刃
今日鬼滅の刃の無限列車をTVでやっていたのではじめて観た。煉獄さんが(知らなければモブキャラっぽいノウキン的なそれだとおもっていたのに)なぜこれだけの人気なのかがわかる名シーンの数々だった。感動した。そりゃみんな煉獄さんのこと好きになるわなありゃ。TwitterではCMが多過ぎるとトレンドになってたが…おそらく視聴率もだいぶ取るんじゃないか。久しぶりの国民一体感のあるこれぞホントのメディアミックスという感じのお祭りで楽しかった。局の人間はいまごろ最高の美酒に酔いしれているだろう。ただそれでも苦言を呈するようではあるが不思議に思ったのは、鬼滅の刃がなぜここまでの国民的なアニメになったのかということである。こういうとディスっているように取られがちだが全然そうではない。炎上を狙って逆張りをしているわけでもない。ただ純粋に本当にそう思うのだ。なぜならば絵面も話の内容も割と大人向けというか、子供には少し理解のしづらい内容や目を背けたくなるような残酷なシーンが多いような気がするからだ。いや確かに内容は面白いと思うけどこの面白さの類はどちらかというと狭い一部の熱狂的なファンがいるタイプの家電業界で言うところのSONYのような、,車業界で言うところのHONDAのような毛色の作品のような気がするのだ。(曲で言うと椎名林檎とか)それがまさかのパナソニック、Microsoft、TOYOTAなのだ(あの当時のGLAYなのだ)くれぐれもこれはディスではない。これだけのこのクレーマー大優位時代で鬼とはいえ首だけの頭がゴールデンで転がってOKなのがどうにも解せんのだ。まあある程度以上のHITは偶然性も大きいというようなことを宮崎駿氏か鈴木敏夫氏が言うてたとか小耳にはさんだことがあるが、これも勝ち馬に乗る現象(ちょうど今の自分のように)流行ってるから見るという人が日本人には特に多いからなのだろうか?全くわからん。