どのような経緯をたどりどこへ向かうのか?

ここへ来て批判をのらりくらりこれまでと変わらずかわし切ろうとする自民党と追及をしようとする反対側の勢力とで少し世論の後押しを受けた反対側がいささか勢いづいている、相変わらず批判が自分にも飛び火しないかと思う人たちは事態の推移を遠巻きに見守っている様子である。今後いかなる方向へ進んでいくのかわからない。はっきりしておきたいのはやはりマスコミの体たらくと国民不在の政治体制をいかにするかということだ。マスコミは権力に飼い慣らされ広報と化してしまったところもありそれが日本中に網羅的に報道されてしまえばある種の常識となるそのことを批判的に見ることはなかなか難しいことだ。そこを騙されてはいけないと知らせる各々が自分で判断するということまで含めてアナウンスされるべきだ。国民主権がないがしろにされてしまったこの政治体制を見直さなければならないと思う。出来るだけ国家というものの権力を削ぐ必要があるのではないだろうか?不正の出来ないまたは少ないシステムをデジタル上で構築し運営するその補填をする程度に人間の仕事を制限する方向へこの50年100年単位では移行するだろう。まさにディストピア小説に描かれたビッグブラザーに支配される暗黒の世界だが権力と密接に結びついた隣の国の宗教に搾取される国民とコンピュータの暴走の犠牲になる国民のどちらが幸せだろうか?どちらを是とするか?そのわずかな差しかないのかもしれない。個人的には人間よりも機械に支配されるほうがまだ納得できる気がしている。