0.5ミリ

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安藤サクラがひたすらお母さんの安藤和津に見える映画だった。こうやって見ると個性的なお顔立ちしてるけどキレイな人だなあと思った。それと下世話ではあるが役者の仕事とはいえ義理の父にまたがるのを姉妹で撮って親がプロデュースしてるって状況はすごい。この映画はそういう意味でもメタ的に観てしまう。そういう情報をコントロールしながら関わっていかないといけない一族なんだと思った。血のつながりとどう折り合いをつけるのか、親と同じ業界を選んだ2世や3世のテーマなのかも知れない。

 


ともあれ安藤サクラの演技と高知のロケーションが素晴らしくて移住した監督の気持ちも分かる気がした。旅行した時カツオの藁焼き美味かったもんな。

 


それにしてもすごい一族やけど曽祖父の代に犬養毅が居るのはもうすごいを通り越して笑けてくる。