2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧

世界の潮流 2018-2019

ずっとそれこそ20年前くらいから名前は知っていたが初めて読んだ。新社会人になったばかりの友人Jが昔貪り読んでいた記憶がある。内容のほとんどが経済用語や政治の話でもちろん難しいが少し知識として頭に入れるだけでも、次から頭に引っかかってくるだろう…

彼女がその名を知らない鳥たち

主演2人の関西弁(相当上手い部類やけど)の細かいイントネーションがどうしても気になってしまう。これは自分が関西人だから引っかかるだけなのか。おそらくそうなのだろう。でもそのせいで折角の面白いストーリーや役者同士の名演のぶつかりあいで、いままさ…

「思考」を育てる100の講義

森教授のエッセイを読むのは4冊目くらいだが理系脳だからかそれとも独特な思考を持つ人だからなのか分からないが(おそらくその両方だが)書いてある内容がとても自分では思いつかない角度からの切り口でハッとなる。が決して荒唐無稽というわけではなくちゃん…

AKIRA1

映画になってるのは昔DVDで見た気がするが、漫画の方は意外と初めてだった。ちょうど今ストーリーと同じ2019年で来年オリンピックが東京に来るというところまでがリンクしていてビックリした。第三次世界大戦こそ起こってはいないが…この荒廃した都市、ディ…

ONE PIECE33

空島の切った張ったの息をのむような戦いから気が抜けるくらい脱力感のある漫画が違うくらいの落差のある癒し系かつ卑しい系の海賊が登場。その名もフォクシーブラウン。ゲームに勝った方が相手の乗組員を獲得出来る海賊たちの遊びデービーバックファイト(こ…

FACTFULNESS

知らないことを知るのが読書の価値なんだとすればこんなにも1冊の本を読むうちに自分の常識を覆される経験をしたことは他にはない。それだけ自分がいかに自分の頭で考えているつもりになっていたか、いかに情報を鵜呑みにしているかを何度も目の当たりにした…

黄昏流星群20

「恋する星霊」キャバ嬢の送りをするバイト。実際は車持ち込みだからやったことはないのだが、ちょっとやってみよかなと考えた事あるし、この主人公のおじさんが前の駐車場のバイトのおじさんに似ていて草。その人とアメ村の横の駐車場で大声を張り上げて口…

黄昏流星群19

「星空のタンゴ」30年来の付き合いになる元編集者と銀座のスナックのママの不倫カップル。男は女のあけすけなところにいい加減嫌気がさす時もあるがここまで付き添って来たのだからと今もまだ彼女の家に通い続けている。病気で入院中の嫁は甲斐甲斐しく間違…

課長島耕作9

ついに派閥争いに決着が着く。終わってみると呆気ない幕切れではあったが、この後社長まで登りつめることを知ってるオレとしては木野会長が言う大町久美子の相手となる男を社長に据えたいと言ってることが決め手となったんじゃないかと勘繰ってしまった。そ…

課長島耕作8

派閥争いのキーマン、大町久美子の母の所在を巡り休職願いまで出してバリに赴く島耕作。その後を追う反対派の刺客たち。自らの進退を掛けて不本意ながらも敵対する(無理からさせられた)相手方苫米地派を退任させる為内部リークからハツシバの世間の評判を落…

ONE PIECE32

ついに終わった。最後までルフィはエネルにとっての天敵であり続けた。パラミシア(超人)系が最強種のロギア(自然)系をいとも簡単にひねり潰した瞬間でもあった。気になるのはエネルは最後生き残ったように見えたが…。また再び目の前に現れる時が来るのかもし…

キングスマン ゴールデン・サークル

前作に続きふんだんにアクション、オシャレスパイムービー。とっても楽しいし何も考えずに観てられる。英国紳士から観てアメリカはヤンキーというだけあって田舎臭い存在で、それをナチュラルにバカにしてる感じがいかにもヨーロッパだった。ウイスキーのと…

ONE PIECE31

モンブラン・ノーランドと大戦士カルガラとの友情の物語。そして今もまだ黄金の鐘の存在を信じ続けるノーランドの子孫の為にエネルと戦うルフィ。時には人々が神と怖れるものとも戦わねばならない時がある。お前にそれが出来るかと作者に問われているかのよ…